
畳製造・施工の専門店として、国宝瑞巌寺などの寺社・仏閣から一般住宅に至るまで、伝統的な製法を用いた天然素材による畳づくりを行っています。経験に育まれた技で生み出す製品は、国内外で高い評価を受けています。
稲藁やい草といったサステナブルな素材を活かす製品づくりを大切に、畳への注目度を高め、需要を喚起することが技術の継承にもつながるという考えから生まれたのが、デザイン畳「XT」(エクスティー)。革新的な斜めの縁なし加工技術は、特許を取得しており、畳の目が生み出す陰影の美しさも楽しめるのが特徴です。
稲藁を何層にも重ねて板状にする藁畳床を、い草を編んでつくった畳表でくるみ、縫い合わせてつくります。「XT」には、これまでの畳にはなかった斜めのラインを美しく処理する技術が求められます。そこに、草新舎が手がけてきた全国200以上の国宝や重要文化財に畳をおさめた経験によって育まれた技術が、存分に活かされています。
瑞巌寺本堂の畳に使われている備後中継ぎ六配表(表面材)。
新製品「XT」に用いられる変形加工も、基本になるのは伝統製法の技術。藁畳床の仕上がり寸法の何倍もの高さに積み重ねた稲藁を縫って圧縮し、心地良い弾力性を生み出します。
住所 | 宮城県石巻市桃生町神取字屋敷69番地 |
電話番号 | 0225-76-3062 |
URL | http://soushinsha.co.jp |